ピピピピピの爽やかな日記帳

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ピピピピピの爽やかな日記帳

親の経営コンサル会社で働く20代後半、社内ニートの話

ピピピピピの爽やかな日記帳

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女性よりも男性の方が、恋愛的な「普通の人」を維持するのに金が掛かる

 服 30000円
 美容室(カット・パーマ・眉カット) 10000円
 サプリメント(ビタミンC・E、亜鉛、アミノ酸) 5000円
 コンタクトレンズ 5000円
 Yシャツクリーニング 10000円
 知識の仕入れ 50000円
 女子に奢る 20000円~

 顔の造形が良い、類い希なイケメンを除けば、清潔感と知恵、そして自信を得るため、上記のように毎月、金を撒き散らしながら邁進しなければ、非モテ一直線である。
 恋愛ベタな男であれば、忌み嫌われることに恐怖して割り勘を拒んでしまったり、庶民的な店には連れて行けないと考えて、月に10万円くらい奢ってしまうこともありえる。
 ハゲであればアートネイチャーに申し込まなくてはならない。
 つまり、恋愛市場に一歩足を踏み入れると、男の方がよっぽど懐事情が苦しいということだ。
 こうした話を、建前抜きに全て語らせて頂く。

「女は美容で金が飛ぶ、美しくなれば男が喜ぶ、ゆえに奢られてしかるべし」

 古今東西、強弱あれどこうした考えが、威圧的に社会を跳梁跋扈している。

 こちらは読者を楽しませる演芸ツイートだとは思うが、実際問題、息を吸うように大枚を叩いて、息を吐くように人工美の実演販売をする女は数多い。
 彼女たちは、クレオパトラが美貌を武器にしたように、「あたしという美に対価を払いたまえ」と暗黙の恐喝を実行している。
 しかしここで、「果たして男は、女よりもお金が掛からないのだろうか?」という疑問が浮かび上がる。

男も女同様に金の掛かる生き物なのだが、わざわざそれを口にしない

 なぜなら大概の男は非モテであるから、自尊感情が薄いために、「恋の努力? 馬鹿言うなよ。女ごときにぺこぺこしたくねぇよ」と斜に構えることで、プライドを保って生きているからだ。
 片や女の場合は、「私はこれだけ頑張ってるのよっ? 認めてよ。愛してよ。金くれよ!!」といった風に、己の努力を換金しようとするチリ人妻・アニータ的な習性がある。

全体的に、独身女性より独身男性の方が恋人がいる人の割合が低く、交際経験がない人の割合が高い。特に、20代男性の交際経験がない人の割合が高い(41.9%)。

恋愛・婚活|マーケットを読む・調査データ|リクルート ブライダル総研

 こうしたデータを見るまでもなく、恋愛難易度は男の方が遙かに高いことを、肌で実感している者がうんといるはずだ。
 それゆえに男は、恋愛市場から叩き出されないために、女と拮抗するほど自己投資しなくてはならない。
 いやむしろ、女よりも出費がかさむ。
 それでも僕たちは、「男は金が掛かるんですよ」と驕り高ぶった発言をしない。

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「男らしさ」というプライドに縛られた不運な生き物

 男は、成果を出せていない状態で、「頑張ったねん、俺は努力家なんや」と世間に報告することは許されないことだと思っている。
 他方、女は、「これだけ頑張ってるのに……。頑張りを賞賛しろボケ! 承認寄越せナス!」と恫喝紛いの擦り寄りを平気で行える。
 これはどちらが正解かといった、正邪曲直の話ではなく、性差と生存戦略の違い。
 男は具体的な成果物しか掲げないが、女は抽象的な成果物も褒められる材料として利用するという話だ。
 この辺は、統計的有意性がある話で、過労などによる人生強制終了率は男の方が倍以上、自傷行為に関しては女の方が倍以上、高い
 要するに女は、早期に喚き散らすことで、救世主を誘き寄せ自分を守らせる、という生命力の強さを持っているのだ。
 引きこもりの男女比がおおよそ7対3なのも、本音を口に出来ず、閉じこもりがちな男の性質を雄弁に物語っている。

男は生存能力が低く、プライドが高い

 であるからモテるために莫大な金額を費やしていたとしても、女のように明け透けに語ることなど出来やしない。
 投資金額に見合った効果が出ていないことを知られてしまうのは、公衆の面前で土下座するよりも恥ずかしいと思っているからだ。
 女は強い。
「どんな手段を講じてでも、己の命を継続させる、我が子を育て上げる」という生存戦略的な観点で評価すると、女の方が遙かに優秀であり、男はちょっとした転倒で人生に自ら終止符を打つことすらある、ひ弱な生き物なのだ。
 ひよこが羽ばたけないように、よちよち歩くしかない。

男はリアルタイムで抱えている不幸を口にしたくない

 僕もそうだが大概の男は、過去のことを、武勇伝や失敗談などとしてヘラヘラと語ることは出来るものの、現在進行形の事柄を口にするのを極度に嫌がるものだ。
 今の不運から視線を外したいから、「彼女いるんですか?」「いない、今は……!!」と、「今」を強調するような返答をすることで、「今」を襲撃してくる相手を黙らせようとする。
 今を濁し、今を棚上げし、今を見せない。

男は具体的な成果の数を記録しておくことで安堵する

『女は関係を求め、男は所有を求める』という有名な言葉もあるように、男は女をモノ化(記号化)して取得することにより、幸運を数値化するようにして生きてゆく。
 曖昧模糊としたものでは喜べないのである。
 だから男は、過去に遊んだ女の写メやプリクラを保存しておいたり、夜のあられもない姿を記録に残して置きたがる。
「○○人斬りした」「○○人と付き合った」という報告を盛りに盛って吹聴するのも、自尊心を防衛するためなのだ。
 ご多分に漏れずこの僕も、下に掲載したような、過去に遊んだ子と撮影したプリクラを、100人分くらい保存してある。

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(蛇足になるが僕は以前、ナンパ依存症だったのと、友達と2時間以内などと締め切りを設けて、プリクラを数多く撮ってきた者の勝利みたいなゲームをしていたから、こうした思い出の品が溢れるほど家にある。なぜこれらを捨てないかといえば、ナイスミドルとかけ離れた、出来損ないのおっさんになったとしても、過去に派手に遊んだことを想起させてくれる記録に触れる事が出来たならば、荒ぶる心を瞬時に沈ませられると考えているためだ)

一般的な男は、自己犠牲的にあらゆるリソースを投じないとモテない

 個人的な話をすると、ひっきりなしに遊んでいた当時は、難なく数をこなすために、初回であっても一人1200円くらいの安いご飯デートのみにすることで節約し、資金をプールしておくようにした。
「仕事で忙しい」を適度にアピっておくことで、デパート上階のお気楽な料金設定のお店に連れて行っても嫌な顔をされずに済んだ。
 会話の中で主導権を握りつつ、相手の甘え具合を読み取り、ステップアップ可能性が高そうだと判断出来た場合のみ、カラオケやその他の口説きやすい次元へと誘導した。
 であるから付き合うまでに、5000円程度しか掛からなかったケースが多かったけれど、これは表面上の金額でしかなく、さながら潜水泳法のように水面下で、ぷくぷくぷくっと多額の自己投資を行っていた。
 月々の投資は、美容室で1万円、美肌作りに1万円、サプリメントに1万円、ジムに1万円、服に5万円など。
 その他にも、事前にトークの練習として週3くらいヒトカラに通ったり、ボケやツッコミの技術習得のために吉本やサンミュージックなどのお笑いライブを鑑賞したり、会話の表現力養成を目的にワードセンスの光る本を大量注文したりした。
 24時間、モテるにはどうするかを考えていた。
 生来僕は、女の子が苦手であがり症だから、究極に頑張って究極にモテを目指さないと、対極の奈落に叩きつけられ、孤独な隔離コオロギのように生きることになってしまう。
 他の全てを始末して、一意専心に打ち込んではじめて、女に振り向いて貰えるという悲惨極まる人間なのだ。
 自然体が一番だよ、無理しないのが一番モテるよ、というのは生まれ持った恋愛強者の話であり、僕のようにナチュラルレベルの低い男は、モテるか人生オワタか、くらいの極端な生き方をしないと、胸に恐怖が巣くい、尋常ならざる心臓の律動によって、声も出せなくなり、家から一歩も出られなくなってしまう
 ちなみにファッションに金を掛けていた理由は、連日ナンパをしていたから、怪人二十面相よろしく変装を日常的に行うことで、デートを確約している女の子にバレないようにするためだ。
 色使いの違う服を着て、隠密に駆け走ることにより、鮮やかに欺くというテクニック。
 話は逸れたが、男はこれほどにあらゆる資源を投下しないと、まともに恋愛市場を歩けないということだ。

モテたくてモテたくてモテたくてモテたくてモテたくてしょうがないのにフラれまくるのが男

 そもそも女は、筆舌に尽くしがたいブスでない限り、「きめぇよてめぇよ」とフラれることはない。
 それどころかぼけら~っと、お地蔵さんのように朗らかな顔で突っ立っているだけでも彼氏を作ろうと思えば作れるし、端的に言えば1円も掛けずに恋愛市場を優雅に泳げる
 逆に男は、「うーん、なんか気が変わっちゃった」など、理不尽な理由でフラれ、精神的な損失を埋めるために散財して借金を背負い、ますます金銭的に追い詰められてしまうことがある。
 女は妥協せずに上を向いて歩き、男は妥協して下を向いて歩いている。
 恋愛難易度に極大な隔たりがある。
 男は生ゴミの中からでも食べられる物を見つけようとするが、女は小綺麗なお店をハシゴして美味しいご馳走を求める。
 女とは、高級レストランのクレーマーなのだ。

 

女ぎらい――ニッポンのミソジニー

女ぎらい――ニッポンのミソジニー

 

遊んだ女の数を誇る男のことを、『条件づけされた「パブロフの犬」であることを告白しているも同然』と表現していたが、ぐうの音も出ない正論であり、ナンパをする男はほとんど例外なくメンヘラ的性質を持っていて、放っておくと膨らむ不安を解消するために、ひたすら声を掛けまくるのだ。病んでいる人がネットで過激なツイートをしたり、ニコ生で常軌を逸した行動を取ったりすることで、一時的な現実逃避をするのとまったく一緒なんだよね。まぁでも全ての人間が、不満とその解消で生きているようなものだから、この地球上には条件付けされた犬しかいないとも考えられるんじゃないか。『メス「負け犬」に対してオス「負け犬」のほうが「負け」を認めることがむずかしく』とも書いてあったけれど、これもその通りで、男は負け犬の遠吠えすら出来ない弱者だったりする訳だ。ウーマンヘイティング(女性憎悪)とか魅力資源とかメタモルフォーゼとか、言葉の使い回しも楽しいし、全体的に頷ける箇所の多い面白い本だった)

 

完全なる経営

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(会社の本棚にあったから読んだ。『男女は互いに補い合う存在であることを理解した人間は、異性といやいやながら協力するのではなく、相手を愛することができるようになる』と書かれている訳だが、男が女を好きになるには、同じ人間として尊重があってはいけないと思う。別物の生物として尊敬の眼差しを向けるのが大事で、訳の分からないフェミニストのように、男女をまったく同列で扱おうとすると、逆にミソジニーを発症したりして、攻撃するようになるのではないかと思う。口では女を貶しているような人間でも、それはある意味、男と女は別な生命ということを理解しているということでもあるから、実際に付き合い始めたりすると愛情豊かに接する人が多いような気がする。どの業界でも平等論者にはまともな奴がいない。まったく別種の存在だけれど、そのお陰でこちらも人生を楽しめている、ありがとう、というリスペクトを送る流れが最良

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